すれ違った人から不快な体臭がすると、それだけで嫌な気分になります。
- 汗くさい臭い
- ホームレスの臭い
- 加齢臭
- キツイ香水
本人は気が付かないかもしれませんが、印象は最悪です。
初対面では外見が全てですが、匂いも同じくらい大切です。
ですので、素敵な香りがすると印象は良くなります。
もっとも、見た目が魅力的な人は、香りも魅力的なことが多いです。
今回は私が使っている香水を紹介します。
ライジングウェーブというブランドのライトブルーです。
日本人向けに調整された、扱いやすい香りが特徴の香水です。
もくじ
香り＝ブランド
臭覚は五感の中で一番敏感
香りというのはブランディングに使われます。
五感の中で一番強いのは臭覚だからです。
つまり、最も影響力のある情報は匂いなのです。
私はこの事実を知ってから、香水をつかうようになりました。
魅力的な人やお店は、決まっていい香りがしますからね。
ただし、実際は臭覚の情報より、視覚の情報が先に入ってきます。
匂いから入ることはあり得ません。
ですので、外見磨きは欠かすことはできません。
それでも、近づいた時のことを想定して、匂いにも磨きをかけたほうがいいのは間違いありません。
デートなんかは、まさしく近い距離ですからね。
人間はまず視覚で影響を受け、次に臭覚で相手のイメージを決めるのです。
見た目はすべての始まり 見た目磨きは大切な投資先
出会う前に使っていた香水
初めて購入した香水は、アランドロンのサムライです。
フランスの俳優アランドロンがプロデュースしたブランドです。
なんでも日本のサムライをイメージして作ったそうです。
種類はオードトワレで、初心者向きの香水です。
香料は5～10％で、持続時間は3～4時間と言われています。
購入理由は単純で、元値に対してやけに安かったからです。
メーカー希望小売価格が1万円くらいなのに、2500円くらいで売っていた記憶があります。
もちろん、これには理由があります。
- 在庫処分
- 経年劣化した香水
- 実は原価がめちゃくちゃ安い
- 並行輸入品
香水は元値に対してやけに安い商品がたくさんありますからね。
ただ、実際使ってみると、普通に使いやすい香水でした。
さわやかなマリンの香りがして、夏にぴったりです。
香水にはトップ、ミドル、ラストという三段階の香りがあります。
マリン→スパイシー→バニラとサンダルウッドと変化します。
ただ、実際につけている本人にはトップしかわからないのですけどね。
香水の注意点として、本人が感じる匂いと、他人から感じる匂いは違います。
自分では匂いを感じなくても、周囲からは感じることがあります。
- ペット
- 煙草
- お酒
- 体臭
自分ではなかなかわかりませんからね。
くれぐれもつけすぎにはご注意ください。
ちなみに、アランドロンのサムライは今でも使っています。
持ち運び用のアトマイザーに入れて、主に外出先で使用しています。
香水はガラス製容器で保管するのが一番です。
プラスチック容器だと、香水の成分で変形しますからね。
ライジングウェーブと出会う
サムライと出会ったことで、私は香水に興味を持つようになりました。
今まで見向きもしなかった化粧品売り場に赴き、サンプルを試すようになったのです。
ちなみにお気に入りの場所は、近所のロフトでした。
というのも、ロフトは香水のサンプルがまるごと置かれていたからです。
サンプルでよくあるのは、香りを閉じ込めた容器が置かれている場合です。
- 小さなプラスチックボトル
- 金属の置物
- 紙につけるタイプ
これでは香りはわかっても、どんな感じで香りが続くのかはわかりません。
その点、ロフトは優秀でした。
そして、そこで見つけたのがライジングウェーブです。
いろいろな種類があるのですが、私が気にいったのはフリーシリーズのライトブルーです。
香りはもちろん、単純に青色が好きだったから購入しました。
何故ライジングウェーブがいいのか？
ライトブルーの魅力は、日本人向けにアレンジされた香りです。
主張しすぎないほのかな甘い匂いがします。
海外ブランドは香りが強すぎる
香水は海外ブランドが非常に多いです。
- カルバンクライン
- ラルフローレン
- ポールスミス
- バーバリー
- ベンツ
- ジャガー
なぜか有名アパレルブランドやカーブランドは、香水を手掛けていることも多いです。
そのうち日本のユニクロやトヨタも香水を出すのでしょうか？
しかし、海外の香水は香りのきついものが多いです。
私もカルバンクラインの香水を試したことがあるのですが、確かに独特な香りでした。
ちなみにシーケービーという香水です。
よく言えば"渋い男の香り"、"できる男の香り"といったところでしょうか。
ビジネスシーンには適していると思います。
ただし、デート等に向いているとは思えません。
容器自体はシックで気に入っているのですけどね。
"清潔感"のある甘い香り
ライジングウェーブのライトブルーはさわやかな香水です。
日本人向けに主張しすぎない、場を乱さない配慮がされています。
使った瞬間はフルーツの甘い香りがします。
目の前を通り過ぎた時、好印象のする匂いです。
若い人にはよくあうと思います。
逆にいえば、年齢を重ねた人には適さない香りだと思います。
香りがきつすぎることはありません。
ほのかに主張する香りが、日本人にぴったりです。
ユニセックスですので、性別問わず対応しているのも嬉しいです。
女性がつけていても、違和感は全くありません。
注意点
香水を上手に使いこなせば、魅力が上がること間違いなしです。
しかし、体臭対策と香水は全くの別問題です。
また、マナーには必ず気を付けてください。
体臭対策と香水は全く別
ライジングウェーブは確かに使いやすい香水です。
しかし、香水を使う前提として、体臭対策を忘れてはいけません。
香水で不快な体臭を上書きすることはできませんからね。
匂いが混ざって、かえって変なことになります。
まずは体の中から改善します。
- 運動してにおわない汗をかくことを習慣化する
- シャワーや浴槽の利用
- 揚げ物やアルコールを控える
- 十分な睡眠をとる
- 肥満体系にならない
加えて、臭いが広がらない工夫も必要です。
生きている以上、どうしても嫌な臭いは出てしまいます。
ですので、極力広がらない工夫をします。
- デオドラントや制汗剤の使用
- 吸湿・速乾素材の服を使う
これらの体臭対策を忘れてはいけません。
使用シーンに注意
香水を使う以上、マナーは必ず守ってください。
周りに迷惑をかけているようでは、印象は最悪です。
- 病院（匂いで気分を悪くしてる患者もいる）
- 食事処（おいしそうな匂いが台無し）
- 職場（香りの好みは人それぞれ）
- アウトドア（ハチや野生動物を刺激して危険）
これらの場所では、香水は避けてください。
食事で恋人にアピールしたい気持ちは十分わかります。
しかし、食事処は食事を楽しむ場所です。
食後のお手洗いから香水を楽しんでください。
まとめ
ライジングウェーブは非常に使いやすいブランドです。
ロフト、東急ハンズ、ドン・キホーテ等で試せますので、まずはその香りを体感してください。
海外ブランドとの違いを実感できます。
ただし、体臭対策とマナーは必ず忘れないようにしてください。
香水を使って、人間的魅力を一段階アップさせましょう。