人は初対面では見た目が全てです。
中身は外見が伴わないと見てもらえません。
学校ではいじめにつながる可能性があるために教えませんが、これが世の中の事実です。
社会に出れば嫌と言うほど思い知らされます。
ですので、見た目には気をつかった方がいいです。
しかし、最初の挑戦はなかなかうまくいかないものです。
今回はオシャレ初心者に向けた外見アイテムの選び方を解説します。
おしゃれは技術ですので、正しい知識を身に着ければ力はつきます。
まずは自分の外見に興味を持つことから始めてみてください。
もくじ
おしゃれ初心者あるある
オシャレは学校や親からは教えてもらえません。
ですので、自分で学ばない限り、いつまでたってもレベルは上がりません。
服を今まで選んでこなかった
おしゃれ初心者は、そもそも服を自分で選びません。
- 親が買ってきた服
- 家に置いてある適当な服
- ワゴンセールしていた安かった服
服ではなく、いかにして安く手に入れるかに関心があります。
もっと言うと、外見にお金を払う価値を感じていないのです。
その結果、ありあわせの服でいいやとなってしまうのです。
実際、私も大学生までは自分で服を買った記憶がありません。
気が付けば、家に置いてあった適当な服を着ていました。
コーデの難しいアイテムを選択しがち
服に興味関心が無い人が服屋に行くと、大変なことがおきます。
コーデの難しいアイテムを選択してしまうのです。
何の知識もないのですから、当然と言えば当然です。
- チェックや迷彩などの柄物を好む
- カラフル=オシャレと思う
- 好きなキャラクターやメッセージがデザインされた商品を買う
- 色の選択は持ってない色かどうかで決める
アイテム単体で見れば、どの服もかっこよく見えます。
ただ、組み合わせ次第で簡単にダサくなってしまうのです。
服を買う時は、単体では考えてはいけません。
必ず、既存のアイテムと合わせやすいかどうかを考える必要があります。
もし家にどんなアイテムがあるかもわからないのであれば、まずは整理整頓から始めてください。
私も昔はコーデの難しい服をたくさん持っていました。
今ではすべて処分し、所持しているのはシンプルなものばかりです。
外見の重要性に気が付いていない
社会では外見は必要不可欠な要素です。
外見格差なんて言葉もあるくらいですからね。
しかし、おしゃれというのは勝手には身に付かないスキルです。
親は教えてくれませんし、学校でも習いません。
友人や恋人、社会からダサいと言われ、初めて外見の重要性を学ぶのです。
見た目に気をつかうのは、自分を魅力的にみせたい場合です。
- 恋人が欲しい
- 営業の印象をよくしたい
- 自己ブランディングしたい
これらの理由が無ければ、人は見た目に気をつかいません。
見た目はすべての始まり 見た目磨きは大切な投資先
コーデの大原則
コーデには王道のルールが存在します。
このルールを守っていれば、ある程度のレベルは保てます。
シンプルが一番
まず、余計な装飾や模様は必要ありません。
無地の服装が一番です。
理由は合わせやすいからです。
大前提として、コーデは服装全体で決まります。
トップスやボトムスだけでは決まりません。
ですので、組み合わせやすいものを選ぶのがセオリーなのです。
迷彩やチェック柄といった模様は組み合わせにくいのです。
もし採用する場合、単体で主張がかなり強いですから、他のアイテムを抑えめにしなくてはいけません。
しかし、これが初心者には難しいです。
スーツ等であればストライプやチェックもアリです。
しかし、スーツは上下セットでデザインが決まっているので、あまり参考にはなりません。
そもそもアレンジができませんからね。
初心者はシンプルな無地の服が一番です。
色は2、3色に抑える
カラフルな見た目は散らかってみえてよくありません。
まとまり感を出すため、色は多くても2、3色に抑えてください。
私の場合、まずベースカラーというのを決めます。
黒、ダークブラウン、ネイビーのどれかです。
このベースカラーでコーデの5割以上を作ります。
5割以上を作るためには、2アイテム以上は同じ色にする必要があります。
- ボトムスとカバンの色を合わせる
- トップスとくつの色を合わせる
- カバン、くつ、時計の色を統一する
次に、二番目の色を決めます。
これは1アイテムだけになりますので好きな色で大丈夫です。
ちなみに、ワンカラーコーデという選択もあります。
- 色の濃淡を使って立体感を出す
- 違う素材を使って境目を強調する
- 肌の露出や小物で色のバランスをとる
工夫次第でオシャレに演出することはできます。
しかし、失敗すると全身同色タイツになりますので、ご注意ください。
どこで手に入れる?
服に関心がない理由の一つに、アパレルは高いというものがあります。
確かに世の中には一着で数万円するアイテムがゴロゴロありますからね。
ベースはユニクロやGU
シャツやボトムスといったベースを手に入れるのはユニクロやGUで十分です。
もともとの価格が安いので、中古とも大差はありません。
高くても、せいぜい1000円程度の差でしょう。
- 夏用エアリズムTシャツ
- 冬用ウォームシャツ
- スキニージーンズ
- 靴下
これらはユニクロでそろえています。
中古でも売ってはいますが、肌着系は抵抗がある人もいるでしょう。
中古品は時間に余裕があるならおすすめ
中古品は確かに安いですが、服の場合は探すのが大変です。
サイズの問題がありますからね。
せっかく掘り出し物を見つけても、状態がわるいこともあります。
ただ、それでも価格は抑えることができます。
ユニクロにはないデザインのアイテムが手に入るメリットもあります。
好きなブランドも、中古だと一気に手に入りやすくなりますからね。
服が高すぎて買えない?おすすめ方法3選
アウター、くつ、カバンはユニクロで買わない
ユニクロでは買わないアイテムも存在します。
- ジャケットやコートなどのアウター
- くつ
- かばん
これらのアイテムはユニクロでも購入はできます。
しかし、全アイテムがユニクロでは他人と被るうえに、個性が出しにくいです。
悪目立ちしないことと、自己ブランディングすることは意味が違いますからね。
ジャケットやコート
ジャケットやコートをユニクロで買わないのは、価格が高いからです。
王道のテーラードジャケットでも7000円はしますし、コートは1万円を超えます。
もちろん他のブランドに比べればはるかに安いのですが、それでも高く感じます。
加えて、デザインがユニクロとすぐわかるからです。
売れ筋なのかもしれませんが、毎年同じようなデザインですからね。
アウターは中古のアパレルブランドを購入しています。
- ZARA
- ユナイテッドアローズ
- ポールスミス
これらが私のお気に入りです。
くつ
靴に関しては、そもそもユニクロは靴屋ではありません。
靴も扱ってはいますが、靴屋には敵いません。
個人的には、洋服のアパレルショップで扱っている靴はデザインを重視しすぎている気がします。
確かに黒で合わせやすいドレスシューズもあるのですが、作りが簡素なものが多いです。
- ABCマート
- 東京靴流通センターやチヨダ
- 抵抗が無ければ中古
これらの靴屋で購入した方がはるかにいいです。
【ハルタ711】国産ゆえの履きやすさ
かばん
最後に鞄を忘れてはいけません。
鞄も外見に占める割合が大きいですから、こだわったほうがいいです。
相変わらずユニクロでも扱っていますが、鞄もしっかりしたブランドを買いましょう。
お勧めは見た目重視ならレザーのシンプルトートバッグです。
機能性重視なら、3WAYバッグの右に出るものはいないでしょう。
【IL BISONTE 縦長黒トート】迷ったらこれで十分!
まとめ
おしゃれは技術です。
正しい知識を身に着ければ、必ず力はつきます。
見た目の重要性を理解して、自分を魅力的にみせてください。